2021-01-01から1年間の記事一覧
今回のワインはこちら。 フランスのローヌのワインです。 ローヌ地方は、北部と南部に分かれますが、北部の中でもお値段が張るAOCのひとつがエルミタージュです。 そのエルミタージュを囲むようにあるのがAOCクローズ・エルミタージュ。北部ローヌの中でも最…
ブルゴーニュのワインは、多くが単一品種から作られます。 が、AOCコトー・ブルギニョンは品種のブレンドが可能です。ということで、今回は、ガメイとピノ・ノワールをブレンドして作られた一本です。 生産者の公式ページはこちらのようです。 が、FlashPlay…
今回はこちらのワイン。 使われているのは、ススマニエッロという聞き馴染みがない品種。 この品種は、プーリア州のブリンディジが原産のようです。 いつ時点の情報か分かりませんが、プーリア州の生産量の0.02%しかないとのこ とです。珍しい品種ですね。 …
シャンパンセットからの二本目です。 今回のものは、48か月熟成のドサージュは9g/L。 ピノ・ムニエ80%、ピノ・ノワール20%のブラン・ド・ノワールです。 テイスティングです。 赤味がかった黄色の外観に、泡立ちはしっかり。 柑橘の香りにトースト香もし…
今回はフランスのワイン。 生産者はデスパーニュです。 デスパーニュは、シャトー・モン・ペラを所有しています。 シャトー・モン・ペラは、漫画『神の雫』で登場した、日本でも有名なワインだと思われます。そして、公式ページでも、そのような説明が書かれ…
今回はイタリアのプリミティーヴォです。 こちらのワイン、イタリアのワインガイド「ルカ・マローニ」で、99点を獲得しています。 ルカ・マローニは、consistency、balance、integrityの3項目について、各33点の計99点で評価しますので、満点を取っていると…
チリのワインと言うと、リーズナブルで美味しいというイメージがあります。 そんな中、今回は単価4,000円ほどのチリのプレミアムワインをいただきます。 とはいえ、セットの中の一本なので、お財布には優しいです。 インドミタという生産者で、公式ページは…
今回は、日々のちょっとした喜びを祝してシャンパンを開けます。 シャンパンは値段が高めで、普段飲みにはややハードルが高いです。 でも、先日購入したシャンパーニュ10本セットだと一本あたり税込み2,500円弱と、かなり懐に優しい価格。 ではテイスティン…
前回に引き続き、フランス南西地方のワインです。 マディランは、カオールよりも、ピレネーに近いところにあり、タナを40%から 60%に、カベルネ・ソーヴィニョンやカベルネ・フランなどを混ぜた赤ワインが 作られます。 タナという品種は、フランス南西地…
今回はこちら。 カオールは、フランスの南西地区のAOCです。 コットというブドウ品種を主体にした赤ワインが作られます。 フランスの他の地方においては、ボルドーで補助品種として使われることもあるようです。 アルゼンチンのマルベックと同じ品種で、知名…
今回は、ジヴリのピノ・ノワール。 ジヴリというのは、先日のモンタニーよりも北で、コート・シャロネーズ地区の真ん中ほどに位置します。 モンタニーは白ワインのみ生産できましたが、ジヴリは赤白ともに生産可能。ただし、主体は赤ワインです。 ジヴリは、…
今回はオーストラリアからリースリングを選択。 以前、同じくオーストラリアのリースリングをいただきましたが、今回は産地違いです。 ワインの産地は南オーストラリア州のクレア・ヴァレー。 イーデン・ヴァレーと並び、オーストラリアにおけるリースリング…
最近はシャルドネが続いています。 今回は日本のシャルドネということで、キスヴィンワイナリーから。 以前にジンファンデルをいただきました。 その時には自分の心にもうひとつ響かなかったのですが、品種を変えて再挑戦します。 外観は明るいレモンイエロ…
ブルゴーニュを連投です。 前回のマコネ地区より北のコート・シャロネーズ地区の一本。 モンタニーは、シャルドネから作る白ワインのみ生産可能なAOCです。 生産者は、カーヴ・デ・ヴィニュロン・ド・ビュクシー。 1931年に98人の生産者によって設立された生…
今回はブルゴーニュ、サン・ヴェランからの一本。 サン・ヴェランは、マコネ地区にあります。 場所はこちら。村の名前はSaint-Vérandですが、AOC名はSaint-Veranとなっており、なぜか「d」がありません。 生産者はマコン地区の協同組合。 公式ページはこちら…
今回はこちら。イタリアのプーリアからの一本。 プーリア州は、イタリアの国の形をブーツとすると、かかとにあたるところにあります。 生産者はPodere 29。 2007年の設立と、まだ新しいワイナリーのようです。 公式ページはこちらから。 イタリア語と英語、…
今回はスペインから。 ワインが作られたのはスペインの北東部。ピレネー山脈の麓にあります。 「somontano」というのはスペイン語で山麓という意味。そのまんまですね。 生産者はヴィニャス・デル・ヴェロ。 1986年にソモンターノで設立されました。 グーグ…
今回はこちらのワイン。 2018年旨安大賞ワインに選ばれているそうです。 生産者はポール・ジャブレ・エネ。 1834年に設立されました。 フラッグシップはラ・シャペル。過去にはパーカーポイントで100点も獲得しています。 ※今買えるものですと、お値段はだい…
今回は、南アフリカの大手生産者というスピアーワインズからの一本。 設立は1692年と、かなりの歴史を持つ生産者です。 公式ページはこちら。 Home | Spier Wine Farm ホテルや会議、さらには結婚式もできて、そのうえアートコレクションも所有。 ついでに、…
シャンパーニュ地方訪問 2019年の夏、シャンパンメゾンに行きました。 その様子を振り返ります。 モエ・エ・シャンドン 最初に向かったのは、フランスのエペルネ。 シャンパーニュ地方の中心都市ランスから車で30分ほど南に位置しています。 ランスからエペ…
今回は日本のピノノワールです。 Rue de Vinは、長野県東御市にあるワイナリーです。 会社の設立は2008年で、2018年時点で5.8haの畑を所有されているようです。 公式ページはこちら Rue de Vin(リュードヴァン) - 長野県東御市のワイン 公式ページにも畑の…
今回のワインはオーストラリアから。 南オーストラリア州のリースリングです。 南オーストラリア州にはいくつか重要な産地があります。 中でも、クレアヴァレー(Clare Valley)とイーデンヴァレー(Eden Valley)は、リースリングの重要な産地とされており…
ピノタージュ 今回は南アフリカのワインからピノタージュを使った一本。 このピノタージュというのは、南アフリカでつくられた品種です。 1925年にピノ・ノワールとサンソーを交配して生まれました。 もうすぐ誕生から100年になりますね。 その栽培の歴史は…
今回はニュージーランドのワインです。 こちらのSummerhouseというワイナリーは、スプリング・クリーク・ヴィントナーズ・トレーディング社が保有する家族経営のワイナリー。 イギリスで開催されるInternational Wine & Spirit Competition 2015で、「ニュー…
オーゾンヌを求めて 2,000円までで買えるボルドーのワインを探していたところ、目に留まったのが こちらの1本です。 生産者はChateau Val de Roc。 設立者のローラン・ヴァレ氏は、シャトー オーゾンヌの栽培責任者だそうです。 オーゾンヌは当然のことなが…
再びモンテスアルファ 本日のワインはチリのカベルネソーヴィニヨン。 先日のシャルドネと一緒に、カルディのセールにて購入しました。 シャルドネの記録はこちら モンテスアルファ シャルドネ 2016 - 週刊ワイン さて、こちらの2018のヴィンテージ。 エノテ…
セルビアワイン 今回はセルビアのワイン。 ボンジローのオベチャニエです。 オベチャニエは、セルビア語で約束を意味するそう。 ワインに関する本でも、セルビアワインの記述は見たことがないと思います。で、インターネットで簡単に調べた内容をまとめると…
今日の1本はこちら。 Kisvin Winery 2013年に山梨県に誕生した新しいワイナリー。 ワイナリーの概要は公式ページがあるので、そちらをご覧いただくとして。http://www.kisvin.co.jp/ 数年前に、日本で注目のワイナリーという記事を目にして以来、興味があっ…
ブログ開設1本目 何にしようか迷った挙句、無難にこの1本を選択。 チリワインと言えば1,000円少々で買える「コノスル」がありますが、こちらの「モンテス アルファ」はもう少し高価格の定価2,000円超。とは言え、実売は1,000円後半です。私はカルディの周…
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