ピノタージュ
このピノタージュというのは、南アフリカでつくられた品種です。
1925年にピノ・ノワールとサンソーを交配して生まれました。
もうすぐ誕生から100年になりますね。
その栽培の歴史は順調というわけではなかったようですが、南アフリカにおける生産面積は黒ブドウでは第3位(2017年時点)です。
国際品種の植え付けが広がっているようですが、南アフリカ生まれの独自品種ですし、頑張ってほしいです。
ではテイスティングです。
外観は紫がかった色合い。 粘性は少なくさらっとしています。
香りはほろ苦いコーヒーとチョコレートっぽい甘さもあります。
味わいはベリーなどの果実、そして香りで感じたコーヒー。タンニンと酸味は穏やか。
なるほど、面白い味わいです。
しかし、飲み続けていると少々飽きが来ますね。このあたりは保存料(ソルビン酸)が入っている加減なのでしょうか。
友達と集まってワイワイ飲むと、程よい量で飲み切れるのでオススメだと思います。
基本情報
リンク