今回のワインはオーストラリアから。
南オーストラリア州のリースリングです。
南オーストラリア州にはいくつか重要な産地があります。
中でも、クレアヴァレー(Clare Valley)とイーデンヴァレー(Eden Valley)は、リースリングの重要な産地とされており、今回はイーデンヴァレーのものを選びました。
クレアヴァレーのものも準備していますので、そのうちテイスティング予定です。
さて、生産者はラングメイルワイナリーというところ。
Christian Auricht氏が1842年にオーストラリアに移住して始まりました。
この方、7年間で5回目も移住を繰り返した末、最後にこのラングメイルにたどり着いたとのこと。
そして、1843年に植えたシラーズが世界最古のシラーズの樹と言われているそうです。
公式ページもあり、結構情報も充実しております。
Langmeil Winery
ではテイスティングです。
外観は淡い黄色。
香りは、開けたてはペトロール香が強烈に感じられます。
味わいは、酸がしっかりで、すっきりした果実の印象もあります。
温度が上がってくると、香り・味わいともに果実の熟した感じが出てきます。
冷えた状態よりも、少し温度高めで飲むと、このワインの本来の実力を味わえると思います。
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