今回はチリのピノ・ノワールです。
作り手はBaettig。
Baettig Wines -
Viña Errázuriz(ヴィーニャ・エラスリス)でチーフワインメーカーとして活躍したFrancisco Baettig氏が立ち上げた、自身の名前を冠したワイナリーです。
彼の曽祖父が19世紀後半にスイスから移住したのがMalleco Valley(マジェコ・ヴァレー)のTraiguén(トライゲン)という村で、その故郷に戻ってワイン作りをしています。
パートナーとして参画するのはCarlos de Carlos氏。
彼はエラスリスで一緒に働いていたこと、奥様がマジェコ・ヴァレー出身ということで、ハマったようです。
ワイナリーと畑のあるマジェコ・ヴァレーは、首都サンティアゴから南に600kmほどにあり、チリ最南端の産地のひとつ。
夏は温暖で、冬は寒く雨の多く降ります。
年間降水量が多く、ブドウ畑は灌漑を行わずに栽培可能。
また、低い気温と少ない日射量により、ブドウはゆっくり成熟し、酸味も残すことができます。
マジェコ・ヴァレーの中でも、トライゲンは中心的な産地としての位置づけで、独立のD.O.もあります。
こちらのワインは、そのD.O. Traiguénのピノ・ノワール。
自然酵母のみで、ステンレスタンクで発酵。
フレンチオークで10か月間熟成。
樽は古樽が中心ですが、一部新樽を使用。新樽比率はヴィンテージによって違うみたいです。

やや紫がかった明るいルビー。アルコール12.5%。
ラズベリー、チェリー、土、シナモン、トマト。
ドライなアタック。きれいな酸味。タンニンは意外としっかりですが、丸みがあります。
甘さは少なく、野趣のあるスパイシーさがありつつも、全体としてクリアな印象です。
基本情報
- 生産者 Baettig
- 産地 チリ
- 品種 ピノ・ノワール
- インポーター ヴァンパッシオン
- 購入先 フェリシティー
- 購入価格 2,992円






