本日のワインはイタリアのプロセッコ。
プロセッコ=安いスパークリングワインというイメージになりがちです。
確かに、瓶内二次発酵で作られるシャンパンやカヴァとは違い、ほとんどがタンク内の二次発酵のため、製造コストは抑えられます。
そのおかげで値段も手頃になり、気兼ねなく楽しめるワインになっていると思います。
事実、消費量はシャンパンより多いようですし、まさに世界中で愛されるスパークリングですはないでしょうか。
さて、今回いただくプロセッコは、プロセッコDOCより上位格付けのValdobbiadene Prosecco DOCGの一本。
ヴァルドッビアーデネ。個人的に、声に出して読みたいDOC名の上位です。
旅行で行ったヴェネチアのワインショップで、店頭で試飲させてもらった中から選び、購入しました。
生産者はBortolin Fratelli。公式ページがありました。イタリア語と英語表示が可能。
http://www.bortolin.com/
家族経営のワイナリーとのことですが、会社の歴史は古く、1542年に最初のワインをせいさしたようです。
日本のサイトはあまり情報がヒットしませんでした。
では、テイスティングです。
外観は薄めのイエロー。泡立ちはそれほど強くはないものの、時間が経っても続くのがいいですね。
リンゴとか洋ナシといった、とてもフルーティーな香り。
味わいは、香りから受ける印象そのままのフルーティーさとフレッシュさ。でも、単調というわけではなく、味の奥行きもあります。
購入時に試飲してはいましたが、これはかなり当たりです。
いくらでも飲み続けられそうな美味しい一本でした。
基本情報
- 生産者 Bortolin Fratelli
- 産地 イタリア(ヴェネト州)
- 品種 グレーラ
- 購入先 Vineria all'Amarone
- 購入価格 忘れました