今回はこちら。
イタリアワイン通信講座第12回の2本目、最後の一本はバルバレスコです。
※早期申込特典のオマケ(バローロ)がありますが、それはそのうち開けます。
作り手はVigin。
公式サイトはこちらでしたが、つながらなくなっています。
Vigin
英語版サイトもありましたが同様のようです。
2002年に、Davide Viglino(ダヴィデ・ヴィリーノ)氏が22歳で創業しました。
祖父Orlando Viglino(オーランド・ヴィリーノ)氏が1947年に興した会社で、同氏がワイナリーを始めたものです。
ワイナリーがあるのはTreiso(トレイゾ)。
バルバレスコを作る村のひとつです。
Viginは6haほどの敷地を所有しており、そのうち70%が畑になっています。
生産しているのは、バルバレスコ、ドルチェット・ダルバ、ランゲDOCのシャルドネとネッビオーロ。これに加えて、複数品種をブレンドした赤ワインも作っています。
今回のBarbaresco Montersinoは、Viginのフラッグシップで、モンテルシーノの単一畑のバルバレスコです。
ステンレスタンクで発酵させ、500Lのトノーで20か月間熟成。
色はオレンジがかった明るいルビー。アルコール14.5%。
赤系のベリー、バルサミコ、チョコレート、土。
アタックは酸味強め。滑らかなタンニンで、甘みと樽感もあります。ブルゴーニュグラスが一番華やかさを感じられて良さそう。
いいお値段がしますが、トリに相応しい華やかさのあるワインです。
基本情報
- 生産者 Vigin
- 産地 イタリア
- 品種 ネッビオーロ
- インポーター ヴィーノハヤシ
- 購入先 ヴィーノハヤシ
- 購入価格 2本で10,780円 (単品7,260円)