週刊ワイン

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飲んだワインの備忘録。

Venturini Baldini Marchese Manodori 2020

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今回はこちら。
イタリアワイン通信講座第4回の1本目は、エミリア・ロマーニャ州からランブルスコです。

作り手はVenturini Baldini。
Venturini Baldini | Emilian Wines since 1976

1976年にできたワイナリーで、Parma(パルマ)とReggio Emilia(レッジョ・エミリア)の間の丘陵地帯に位置します。
130haの敷地に30haほどのブドウ畑を有し、ブドウは1haあたりの生産量を約8トンに抑える有機栽培を行っています。


栽培するのは、ソルバーラ、グラスパロッサ、サラミーノなどの各ランブルスコ品種のほか、マルヴァジア・ディ・カンディア・アロマティカ、ピノ・ネロ、ピノ・ムニエピノ・グリージョといった品種。

今回のランブルスコは、ランブルスコ・マラーニ30%、ランブルスコマエストリ20%、ランブルスコ・サラミーノ30%、ランブルスコ・グラスパロッサ20%と、4種類を使用し、シャルマ方式で熟成します。

Venturini Baldini Marchese Manodori 2020

色は濃いガーネット、フリッツァンテですが、かなり弱い微発泡。アルコールは12%。
香りはブラックベリー、プラム、バルサミコ酢
酸味もきちんとありつつ、そこそこしっかりしたタンニン。グラスはボルドーグラスが良さそうです。

基本情報

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