週刊ワイン

週刊ワイン

飲んだワインの備忘録。

Numero Zero Villa Crespia Dosaggio Zero

スポンサーリンク

今回はイタリアワイン通信講座第6回の1本目。
ロンバルディア州からフランチャコルタです。

作り手はVilla Crespia。
Tenuta Villa Crespia Franciacorta | Villa Crespia

紡績業で財を成したMuratori(ムラトーリ)家が、それを元手にして作ったワイナリーで、創業は1999年。
2020年からは、イタリアを代表する醸造家Riccardo Cotarella(リッカルド・コタレッラ)氏をコンサルタントに迎えています。

畑は、ワイナリーがあるAdro(アドロ)を含むフランチャコルタの6つのエリアに57haを所有し、シャルドネピノ・ノワールを栽培。
自社畑で有機栽培されるブドウを使ったフランチャコルタのみを生産しています。

特徴的なのは、生産するフランチャコルタ10種類のうち、補糖をしないノンドザージュが3種類ラインナップされていること。
今回のワインもそのひとつで、ワイナリーを代表するNumero Zeroです。
シャルドネ100%で作られ、熟成はステンレスタンクで7〜8か月、瓶内熟成は18か月とのこと。

Numero Zero Villa Crespia Dosaggio Zero

やや薄めの黄金色。抜栓時のガス圧は強く、きめ細かい泡が立ちますが、長くは続きません。アルコールは13%。
香りは、熟したりんご、トースト感もあります。
果実味がありつつも爽やかな酸が主体。熟成感は控えめで、すっきりとした味わいです。
グラスは、ボジョレーグラスが一番バランス良く感じられました。

基本情報

  • 生産者 Villa Crespia
  • 産地 イタリア
  • 品種 シャルドネ
  • インポーター ヴィーノハヤシ
  • 購入先 ヴィーノハヤシ
  • 購入価格 2本で10,780円 (単品6,380円)
スポンサーリンク