週刊ワイン

週刊ワイン

飲んだワインの備忘録。

Secondo Marco Vlapolicella Classico 2017

スポンサーリンク

今回はイタリアワイン通信講座第5回の2本目。
ヴェネト州からヴァルポリチェッラです。

作り手はSecondo Marco
Secondo Marco

19世紀後半からワインを生産していたSperi(スペリ)家から、2008年にMarco(マルコ)氏がワイナリーを設立。
ワイナリーがあるのは、ヴァルポリチェッラ・クラシコの地区Fumane(フマーネ)という、ヴェローナガルダ湖のちょうど間くらいにある村です。

このあたりのブドウ栽培は、伝統的にパーゴラという棚で仕立てる方法ですが、マルコ氏は風通しと葉の付き方を改良するため、Y字に生育しているそうです。

今回のワインはヴァルポリチェッラ・クラシコバレリーナの絵柄がいい感じです。
セパージュは、コルヴィーナ50%、コルヴィノーネ40%、ロンディネッラ5%、モリナーラ5%。
ブドウは手摘みで収穫し、果皮と一緒に2週間発酵。その後、セメントタンクで6か月、5,000リットルの大樽で6か月、瓶内で2か月熟成。

Secondo Marco Valpolicella Classico 2017

外観は明るいルビー。アルコール13%。
香りはサクランボ、ラズベリー
酸がきれいに出ており、細かなタンニンもあります。
ボルドーグラスが一番きれいにまとまっているように感じました。

基本情報

  • 生産者 Secondo Marco
  • 産地 イタリア
  • 品種 コルヴィーナ50%、コルヴィノーネ40%、ロンディネッラ5%、モリナーラ5%
  • インポーター ヴィーノハヤシ
  • 購入先 ヴィーノハヤシ
  • 購入価格 2本で10,780円 (単品4,840円)
スポンサーリンク