今回はイタリアワイン通信講座第5回の2本目。
ヴェネト州からヴァルポリチェッラです。
作り手はSecondo Marco。
Secondo Marco
19世紀後半からワインを生産していたSperi(スペリ)家から、2008年にMarco(マルコ)氏がワイナリーを設立。
ワイナリーがあるのは、ヴァルポリチェッラ・クラシコの地区Fumane(フマーネ)という、ヴェローナとガルダ湖のちょうど間くらいにある村です。
このあたりのブドウ栽培は、伝統的にパーゴラという棚で仕立てる方法ですが、マルコ氏は風通しと葉の付き方を改良するため、Y字に生育しているそうです。
今回のワインはヴァルポリチェッラ・クラシコ。バレリーナの絵柄がいい感じです。
セパージュは、コルヴィーナ50%、コルヴィノーネ40%、ロンディネッラ5%、モリナーラ5%。
ブドウは手摘みで収穫し、果皮と一緒に2週間発酵。その後、セメントタンクで6か月、5,000リットルの大樽で6か月、瓶内で2か月熟成。
外観は明るいルビー。アルコール13%。
香りはサクランボ、ラズベリー。
酸がきれいに出ており、細かなタンニンもあります。
ボルドーグラスが一番きれいにまとまっているように感じました。
基本情報
- 生産者 Secondo Marco
- 産地 イタリア
- 品種 コルヴィーナ50%、コルヴィノーネ40%、ロンディネッラ5%、モリナーラ5%
- インポーター ヴィーノハヤシ
- 購入先 ヴィーノハヤシ
- 購入価格 2本で10,780円 (単品4,840円)