今回はお土産でいただいたこちらのワイン。
初登場のギリシャワインです。
作り手はDomaine Hatzimichalis。
Domaine Hatzimichalis / Κτήμα Χατζημιχάλη
1973年にDimitris Hatzimichalis氏が設立した家族経営のワイナリーです。
現在は創業者とその息子二人によって経営されています。
ギリシャでは広くワイン作りが行われますが、Domaine Hatzimichalisがあるのは中央ギリシャのAtalanti Valleyというところです。中央ギリシャはギリシャの首都アテネがある地域です。
Parnassus(パルナッソス)山とEuboean(エヴィア)湾の間にあり、涼しい風が吹くため、ブドウ畑が冷やされる場所となっています。
ワイナリーで栽培している品種はカベルネ・ソーヴィニヨンやメルローといった国際品種から、クシノマヴロなどの土着品種まで、かなり多様なようです。
そんな中で今回のワインはシラー100%のもの。
海抜250mにあるDrisbayという単一畑で収穫されるブドウを使用して作られます。
フレンチオーク樽で12か月熟成。
濃いガーネット、フチは紫。アルコール15.0%。 ブラックベリー、プラム、黒胡椒、ウッディなニュアンスも。 酸強めのアタックですが、その奥に果実味もあります。タンニンもしっかり。後味にはスパイシーを伴います。 アルコール15%だけあって、ガツッと来るボリューム感です。
基本情報
- 生産者 Domaine Hatzimichalis
- 産地 ギリシャ
- 品種 シラー
- インポーター 持ち込み
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- 購入価格 いただきもの