週刊ワイン

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飲んだワインの備忘録。

Domaine Hatzimichalis Syrah Drisbay Vineyard 2020

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今回はお土産でいただいたこちらのワイン。
初登場のギリシャワインです。

作り手はDomaine Hatzimichalis。
Domaine Hatzimichalis / Κτήμα Χατζημιχάλη

1973年にDimitris Hatzimichalis氏が設立した家族経営のワイナリーです。
現在は創業者とその息子二人によって経営されています。

ギリシャでは広くワイン作りが行われますが、Domaine Hatzimichalisがあるのは中央ギリシャのAtalanti Valleyというところです。中央ギリシャギリシャの首都アテネがある地域です。
Parnassus(パルナッソス)山とEuboean(エヴィア)湾の間にあり、涼しい風が吹くため、ブドウ畑が冷やされる場所となっています。

ワイナリーで栽培している品種はカベルネ・ソーヴィニヨンメルローといった国際品種から、クシノマヴロなどの土着品種まで、かなり多様なようです。

そんな中で今回のワインはシラー100%のもの。
海抜250mにあるDrisbayという単一畑で収穫されるブドウを使用して作られます。
フレンチオーク樽で12か月熟成。

Domaine Hatzimichalis Syrah Drisbay Vineyard 2020

濃いガーネット、フチは紫。アルコール15.0%。 ブラックベリー、プラム、黒胡椒、ウッディなニュアンスも。 酸強めのアタックですが、その奥に果実味もあります。タンニンもしっかり。後味にはスパイシーを伴います。 アルコール15%だけあって、ガツッと来るボリューム感です。

基本情報

  • 生産者 Domaine Hatzimichalis
  • 産地 ギリシャ
  • 品種 シラー
  • インポーター 持ち込み
  • 購入先 ?
  • 購入価格 いただきもの
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