作り手はLucien Albrecht。
⇒ Lucien Albrecht Wines & Cremants | French Wines Of Alsace
1698年にBalthazar Albrecht氏がOrschwihrに移住し、ワイナリーを始めました。
1971年にスパークリングワインの生産を開始し、クレマン・ダルザスのパイオニアとなります。その後、1976年にクレマン・ダルザスはAOCの認定を受けています。
2012年からは、アルザスの協同組合Wolfberger(ウォルフベルジェ)傘下に入ったようです。
ブドウ畑は主にOrschwihrの周辺にあります。Orschwihrは二つの丘に囲まれており、一つがグラン・クリュのPfingstbergで、もう一つがBollenbergです。
また、Orschwihrの南のBergholtzとGuebwillerにあるグラン・クリュSpiegelにもあります。ここは、グラン・クリュのPfingstbergとKesslerの間にあたります。
ブドウ栽培は環境に配慮して行っており、Agri-Confianceの認証を受けています。
アルザスではフードルという大樽がよく使われますが、オークの小樽で熟成させているとのこと。
薄いけど暗めのルビー。アルコール12.5%。
ラズベリー、湿った土、バルサミコ。
落ち着いた酸と滑らかなタンニン。
派手さはないものの、気づくと飲み進む感じです。アルコール低めなのが良いのかもしれません。
基本情報
リンク