週刊ワイン

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飲んだワインの備忘録。

Bernhard Koch Riesling Extra Brut 2019

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今回はこちらのワイン。

作り手はBernhard Koch
Weingut Bernhard Koch, Hainfeld – Pfalz

ファルツのHainfeld(ハインフェルト)にある家族経営のワイナリーです。
コッホ家は1610年からワイン作りをしており、現在はベルンハルト氏と息子のアレクサンダー氏により経営されています。
2013年からは、兵庫県出身の坂田千枝さんが働かれており、セラーの仕事を任されています。

ベルンハルト氏が引き継いだとき5haだった畑は50ha近くまで拡大しており、それぞれの畑の土壌に適した品種を栽培。
主要品種は、リースリング、シュペートブルグンダー、シャルドネのほか、ヴァイスブルグンダー、グラウブルグンダーです。
生産量は全体で45万本。そのうち約6割が白ワインと、赤白の生産比率はファルツ全体のものと同じとなっています。

また、ワイン作りは、サステイナブルな農法など、持続可能なワイン作りを進めるドイツのFair'n'Greenという基準により行っているとのこと。

今回のエクストラ・ブリュットは瓶内二次発酵のゼクトで、基本的にドザージュを行わずに仕立てられます。
収穫は手摘みで、空気圧で圧搾。ステンレスタンクで14日間発酵させます。熟成もステンレスタンクで6ヶ月、その後、瓶詰めし、約18か月熟成させます。

Bernhard Koch Riesling Extra Brut  2019

色は薄いゴールド。きめ細かい泡が立ち、持続性もあります。アルコールは12.5%。
香りは、リンゴ、オレンジ、イースト香。
果実味とミネラル感。すっきりとした酸が心地よく感じられます。

基本情報

  • 生産者 Bernhard Koch
  • 産地 ドイツ
  • 品種 リースリング
  • インポーター 稲葉
  • 購入先 ワインセラーウメムラ
  • 購入価格 福袋9本22,000円(単品3,080円)
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