週刊ワイン

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飲んだワインの備忘録。

Alois Lageder Lagrein 2016

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今回のワインはこちら。

作り手はAlois Lageder。
Alois Lageder | Wines | Cultivating nature as a habitat of life. | Biodynamie

1823年にJohann Lageder(ヨハン・ラゲダー)がボルツァーノでワイン商として創業したところから始まり、もうすぐ200年を迎えます。
ワイナリーは4代目が購入し、ワイン生産者となりました。家族経営のワイナリーで、現在は5代目と6代目が経営します。

ワイナリーがあるのは、Magrè sulla strada del vino( マグレ・スッラ・ストラーダ・デル・ヴィーノ)という村で、トレントからアディジェ川に沿って北上した、山の麓です。

ブドウ栽培には自然の力を活用しており、ビオディナミ農法に取り組んでいるほか、ホメオパシーの利用。

ワインはClassical Grape Varieties,、Compositions、Masterpiecesの3つのラインが作られており、今回のものはエチケットが変更されていますがClassical Grape Varietiesのもの。
ラグレインはアルト・アディジェの土着品種で、トレンティーノ=アルト・アディジェ州で広く栽培されます。

Alois Lageder Lagrein

ではテイスティングです。
中心は黒味を帯びたガーネットで、フチはやや薄め。
香りはブラックベリー、オリーブ、ハーブ、コショウと、スパイシーな印象。
味わいは、しっかりめの酸と、滑らかなタンニンです。

基本情報

  • 生産者 Leo HILLINGER
  • 産地 オーストリア
  • 品種 ツヴァイゲルト
  • インポーター ヴィノラム
  • 購入先 ワインセラーウメムラ
  • 購入価格 福袋9本22,000円(単品3,520円)
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