週刊ワイン

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飲んだワインの備忘録。

Domaine Montogras Antu Cabernet Sauvignon 2018

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今回はこちらのワインです。

作り手はViña Montgras。
MontGras – Boldly Attractive Wines

1993年にEduardo(エドゥアルド)とHernán(エルナン)のグラス兄弟がコル チャグア・ヴァレーで設立したワイナリーです。
地図で見ると場所はこちら。

畑はコルチャグア・ヴァレーから始まり、マイポ・ヴァレー、レイダ・ヴァレー に拡大しています。
コルチャグア・ヴァレーでは3つのエリアに展開。
San José(サン・ホセ)創業時からある。カベルネ・ソーヴィニョン、カルメ ネールなどを栽培。
Ninquén(ニンケン)1998年から。山腹にある。シラーなどを栽培。
Pumanque(プマンケ)2007年から。花崗岩質土壌。海から65kmと近い。メルロ、 グルナッシュ、テンプラニーリョを栽培。全体で900ヘクタール以上を所有し、 カベルネ・ソーヴィニョン、カルメネールのほか、10種類以上の品種を栽培。

マイポ・ヴァレーにあるIntriga(イントリガ)は、地質がボルドー左岸に近 く、主にカベルネ・ソーヴィニョンを栽培。
レイダ・ヴァレーのAmaral(アマラル)は、太平洋から12kmにあるためフンボル ト海流の影響を受けて冷涼な気候で、白ワイン、ピノ・ノワール、シラーを中心 に栽培。

ワイン名のAntuは、マプチェ語で太陽を意味する言葉だそうです。
今回のワインに使われるブドウはニンケンで収穫されたもの。
ステンレスタンクで発酵した後、14か月間樽で熟成します。新樽の比率は20%と のこと。

Domaine Montogras Antu Cabernet Sauvignon

色は濃いガーネットで、フチはやや明るめ。足が長く、粘度高いです。アルコールは14%。
香りは、ピーマンの青っぽさ、ハーブ、カシス、バニラ、土。
果実味しっかりで滑らかなタンニン。ちゃんと酸味も感じます。
わかりやすい美味しさです。

基本情報

  • 生産者 Viña Montgras
  • 産地 チリ
  • 品種 カベルネ・ソーヴィニヨン
  • インポーター ヴァンパッシオン
  • 購入先 フェリシティ
  • 購入価格 赤ワイン5本セット10,780円(単品2,860円)

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