週刊ワイン

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飲んだワインの備忘録。

Greco di Tufo Cantine di Marzo 2021

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今回はこちらのワイン。
イタリアワイン通信講座第10回の二本目です。

作り手は前回と同じCantine di Marzo。
Cantine di Marzo – The historical cellars where the Greco di Tufo was born. From 1647 in the heart of Irpinia

前回はアリアニコでしたが、今回は、この生産者が栽培するもうひとつの品種グレコです。
グレコは主にカンパーニア州で作られる白ブドウ。似た名前で、カラブリア州で栽培されているグレコ・ビアンコもありますが、これはグレコとは別の品種。
このブドウを使用するワインでは、Greco di Tufoがよく知られており、硫黄や石灰岩が豊富な火山性土壌が特徴です。

Cantine di Marzoが作るGreco di Tufoは、複数の畑のグレコを使ったスタンダードなものと、3か所の単一畑のグレコで作ったものがあり、今回はスタンダードな方です。

Greco di Tufo Cantine di Marzo 2021

べっこう色、アルコール13.5% りんご、オレンジ、はちみつレモン 果実味しっかり。酸味もありますが、まろやかな口当たり。ミネラル感も。 果実のボリュームとスッキリした後味を感じられるリースリンググラスが良さそう。

基本情報

  • 生産者 Cantine di Marzo
  • 産地 イタリア
  • 品種 グレコ
  • インポーター ヴィーノハヤシ
  • 購入先 ヴィーノハヤシ
  • 購入価格 2本で10,780円 (単品4,400円)
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