今回はカリフォルニアのシャルドネです。
作り手はCambria。
Home | Cambria Estate Winery: Santa Barbara County Wines
サンタ・マリア・ヴァレーにある家族経営のワイナリーです。
ワイナリーの創業は1986年。Barbara Banke(バーバラ・バンク)とJess Jackson
(ジェス・ジャクソン)が畑を購入したことに始まります。
この畑は、もともとTepusquet Vineyard(テプスケット・ヴィンヤード)と呼ばれ、1971年に、この地域で最初に植えられたブドウ畑のひとつです。
ブドウ畑は、太平洋から運ばれてくる海風と霧のおかげで冷涼な気候となり、年間200日ほどの生育期間を確保できます。
ブドウ品種は、ジャクソン家の娘の名前を冠したジュリアヴィンヤードとキャサリンヴィンヤードでそれぞれピノ・ノワールとシャルドネを、テプスケットヴィンヤードでシラーにヴィオニエを栽培。
ワイナリーでは、2010年にカリフォルニア・サステイナブル・ワイン生産認証(CCSW)を、2011年にはサステナビリティ・イン・プラクティス(SIP)認証を取得し、持続可能なワイン作りに取り組んでいます。
Clone4は、ウェンテ・クローンという、カリフォルニアで最も知られるシャルドネのクローンを使用します。
95%を樽、5%をステンレスタンクで発酵。
約80%を一部新樽のフレンチオーク樽で6ヶ月熟成。
ではテイスティングです。
外観は照りのある黄金色。アルコールは13.5%。
香りはパイナップル、桃、バニラ。派手な印象です。
まろやかな酸味、樽の味わいしっかり感じます。