週刊ワイン

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飲んだワインの備忘録。

Cambria Clone4 2014

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今回はカリフォルニアのシャルドネです。

作り手はCambria。
Home | Cambria Estate Winery: Santa Barbara County Wines

サンタ・マリア・ヴァレーにある家族経営のワイナリーです。
ワイナリーの創業は1986年。Barbara Banke(バーバラ・バンク)とJess Jackson (ジェス・ジャクソン)が畑を購入したことに始まります。
この畑は、もともとTepusquet Vineyard(テプスケット・ヴィンヤード)と呼ばれ、1971年に、この地域で最初に植えられたブドウ畑のひとつです。

ブドウ畑は、太平洋から運ばれてくる海風と霧のおかげで冷涼な気候となり、年間200日ほどの生育期間を確保できます。
ブドウ品種は、ジャクソン家の娘の名前を冠したジュリアヴィンヤードとキャサリンヴィンヤードでそれぞれピノ・ノワールシャルドネを、テプスケットヴィンヤードでシラーにヴィオニエを栽培。

ワイナリーでは、2010年にカリフォルニア・サステイナブル・ワイン生産認証(CCSW)を、2011年にはサステナビリティ・イン・プラクティス(SIP)認証を取得し、持続可能なワイン作りに取り組んでいます。

Clone4は、ウェンテ・クローンという、カリフォルニアで最も知られるシャルドネのクローンを使用します。
95%を樽、5%をステンレスタンクで発酵。
約80%を一部新樽のフレンチオーク樽で6ヶ月熟成。
cabbria clone4

ではテイスティングです。
外観は照りのある黄金色。アルコールは13.5%。 香りはパイナップル、桃、バニラ。派手な印象です。
まろやかな酸味、樽の味わいしっかり感じます。

基本情報

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