今回のワインはドイツからです。
作り手はJosef Biffar。
Weingut Josef Biffar - Startseite
日本人の徳岡史子さんが醸造家を務めます。
そのため、公式サイトも日本語に対応。
1723年にフランスのリヨンからDeidesheim(ダイデスハイム)に移り住んだビファー家。
1879年にヨゼフ・ビファー沿岸部醸造所を設立し、ワインを生産してきましたが、後継者がおらず、2010年に廃業が決まっていました。
その頃、徳岡さんはファルツにある別の醸造所との契約が終了したタイミングだったことから、ビファーを引き継ぎ、運営を続けています。
ワイナリーでは、和食を提供するレストラン「fumi」もあり、ビファーのワインと和食を楽しむことができます。
ワインはシュール・リーにより、酵母と長期間熟成させます。
スティルワインは最低15か月、酵母と熟成。
ゼクトは、普通のゼクトで最低6年間、高級なゼクトでは10年間熟成です。
色はオレンジに近いピンク。細かい泡立ちです。アルコール12.5%。
香りはラズベリーとか赤系のベリー、香ばしい感じ。
すっきりした味わい、後味にしっかりめの苦味が残ります。
基本情報
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