週刊ワイン

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飲んだワインの備忘録。

Domaine Bertrand Bachelet Maranges 1er Cru La Fussière 2016

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今回はこちらのワイン。
マランジュのプルミエ・クリュです。

作り手はDomaine Bertrand Bachelet。
Domaine Bertrand Bachelet - Dezize les Maranges - Great wines of Burgundy.

マランジェを中心にワインを作る家族経営の生産者。
ベルトラン・バシュレ氏が4代目で、2011年に父親から引き継ぎました。
マランジュを中心にムルソー、サン・トーバン、シャサーニュ・モンラッシェ、ポマールまで、13haの畑を所有しています。

マランジュは、コート・ド・ボーヌの最も南にあるAOC
Cheilly-lès-Maranges、Dezize-lès-Maranges、Sampigny-lès-Marangesの3つのコミューンが生産地域として、1989年に指定されました。コート・ド・ボーヌでは新しいAOCです。
生産量としては90%以上が赤ワインで、白ワインは10%に満たないくらいの少量作られます。

マランジュにはプルミエ・クリュが6つありますが、その中でLa Fussièreは最大の面積を持つプルミエ・クリュで、大きさは42haほど。
Cheilly-les-MarangesとDezize-lès-Marangesにまたがって広がっています。

そんなマランジュから、珍しい白ワインです。
オーク樽12か月熟成。新樽比率は20%。その後、ボトリング前に数ヶ月間タンクで休ませます。

Domaine Bertrand Bachelet Maranges 1er Cru La Fussière 2016

ではテイスティングです。
色はライトイエロー。アルコール13%。
香りは、レモン、はちみつ。クリームっぽさもあります。
トーン高めの酸味としっかりとしたミネラル感。後味に樽感とほろ苦さを感じます。

基本情報

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