週刊ワイン

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飲んだワインの備忘録。

Mas La Chevalière Peyroli Chardonnay 2015

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今回のワインはこちら。
ラングドックのシャルドネです。

作り手はMas La Chevalière。
Mas la Chevalière | Domaine Laroche
シャブリで最も歴史がある生産者のひとつであるドメーヌ・ラロッシュが、1995年にラングドックで設立しました。
ワイナリーは地中海に近いBéziers(ベジエ)に構えます。

ブドウづくりは、二つの区画で行われます。
ひとつがPeyroli(ペロリ)で、標高400mの粘土石灰質土壌の畑で、冷涼な気候を生かしてシャルドネを栽培しています。
ウェブサイトの図を参考にグーグルマップを見てみると、ペロリの地名がありました。

もうひとつがRoquaBlanca(ロカ・ブランカ)。こちらの区画はモザイクのように小さな区画に分割されており、粘土・石灰岩・泥灰土などの土壌を有するため、黒ブドウ品種の栽培に適しています。
同じようにウェブサイトの図を参考にグーグルマップで探していくと、ロカ・ブランカの地名が。

ペロリの醸造については以下のとおり。
空気圧で圧搾し、12~15℃で24時間デブルバージュ。ステンレスタンク80%、フレンチオーク20%で発酵し、1年熟成。

Mas La Chevalière Peyroli Chardonnay
ではテイスティングです。
色は緑を帯びたイエローで、それほど濃くはないです。
香りは、花梨、レモン、バニラ、はちみつ。
ぐわっと来る果実味とほどほどの酸。ほろ苦さと樽感が余韻に残ります。

基本情報

  • 生産者 Mas La Chevalière
  • 産地 フランス
  • 品種 シャルドネ
  • インポーター ジェロボーム
  • 購入先 ワインセラーウメムラ
  • 購入価格 福袋9本22,000円(単品3,520円)
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