週刊ワイン

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飲んだワインの備忘録。

Frédéric Magnien Fixin Coeur de Violette 2017

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今回はこちらのワイン。

Frédéric Magnienはフレデリック・マニャンが始めたネゴシアン。
フレデリックは、マニャン家の5代目としてモレ・サン・ドニに生まれ、1995年にネゴシアンを立ち上げました。
ドメーヌとしてDomaine Michel Magnien(ドメーヌ・ミシェル・マニャン)も運営しており、ホームページは共用となっています。
Domaine Magnien - vine grower at Morey-Saint-Denis Burgundy

場所も隣接しています。

フレデリック・マニャンはブドウ畑を所有せず、コンサルタントの役割を担います。
ブドウ畑では土壌と樹齢を重視しており、村名ワインでも樹齢40年以上の古木の区画を選びます。
アンフォラでの熟成も行っており、樽熟成のものとアッサンブラージュで仕上げます。

今回のワイン「クール・ド・ヴィオレット」は、ジュヴレ・シャンベルタン寄りの5区画のブドウをブレンドしたキュヴェ。
ブドウは別々に醸造され、バリックで14カ月間熟成した後、ブレンド

Frédéric Magnien fixin 2017

色は淡いルビー。アルコール13%。
赤系のベリー、プラム、湿った土。しっとりと香ります。
口に含むと甘酸っぱく、酸がはっきり。アフターに控えめなタンニン。派手さはありませんが旨味があります。
二日目になると酸が落ち着き、バランスが良くなります。

基本情報

  • 生産者 Frédéric Magnien
  • 産地 フランス(ブルゴーニュ
  • 品種 ピノ・ノワール
  • インポーター テラヴェール
  • 購入先 タカムラワインハウス
  • 購入価格 ワインセット4本11,000円(単品4,928円)
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