今回はこちらのワイン。
Frédéric Magnienはフレデリック・マニャンが始めたネゴシアン。
フレデリックは、マニャン家の5代目としてモレ・サン・ドニに生まれ、1995年にネゴシアンを立ち上げました。
ドメーヌとしてDomaine Michel Magnien(ドメーヌ・ミシェル・マニャン)も運営しており、ホームページは共用となっています。
Domaine Magnien - vine grower at Morey-Saint-Denis Burgundy
場所も隣接しています。
フレデリック・マニャンはブドウ畑を所有せず、コンサルタントの役割を担います。
ブドウ畑では土壌と樹齢を重視しており、村名ワインでも樹齢40年以上の古木の区画を選びます。
アンフォラでの熟成も行っており、樽熟成のものとアッサンブラージュで仕上げます。
今回のワイン「クール・ド・ヴィオレット」は、ジュヴレ・シャンベルタン寄りの5区画のブドウをブレンドしたキュヴェ。
ブドウは別々に醸造され、バリックで14カ月間熟成した後、ブレンド。
色は淡いルビー。アルコール13%。
赤系のベリー、プラム、湿った土。しっとりと香ります。
口に含むと甘酸っぱく、酸がはっきり。アフターに控えめなタンニン。派手さはありませんが旨味があります。
二日目になると酸が落ち着き、バランスが良くなります。
基本情報
- 生産者 Frédéric Magnien
- 産地 フランス(ブルゴーニュ)
- 品種 ピノ・ノワール
- インポーター テラヴェール
- 購入先 タカムラワインハウス
- 購入価格 ワインセット4本11,000円(単品4,928円)
リンク