今回はこちらのワイン。
スペインワインが続きます。
作り手はCastillo Perelada。
Vins i Caves Perelada
ワイナリーは、14世紀に建築されたペレラーダ城にあり、15世紀からワイン作り
をしています。
1923年にMiguel Mateu(ミゲル・マテュー)が購入しました。
ワイナリーは、Empordà(エンポルダ)のPeralada(ペララーダ)村で、現在は お城のすぐそばに位置しています。
エンポルダというのは、スペイン北東部、フランスとの国境に接する地域の原産 地呼称認定地域です。そのエリアは地理的に北側のAlt Empordá(アルト・エンポルダ)とBaix Empordá(バシュ・エンポルダ)に分かれており、ペララーダはアルト・エ ンポルダにあります。
ペレラーダ社は5つの畑でブドウ栽培をしていますが、その土壌は多様です。
そのうち、ラ・ガリーガの畑は、砂と砂利が混じったシルトと粘土質土壌。
今回のワインは、Finca La Garrigaは、Samsó(サムソー)100%で作られます。
この品種、カリニェナ(カリニャン)のカタルーニャでのシノニムで、Cinsault(サンソー)ではありません。
ではテイスティングです。
色はガーネットで、フチは明るめ。アルコールは13.5%。
香りは、バニラ、ブラックベリー、甘草、土。
しっかりとした果実味にバニラの甘さ。酸もあり、バランスも取れていて、まったりと飲める印象です。
基本情報
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