週刊ワイン

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飲んだワインの備忘録。

Paul Cluver Village Pinot Noir 2019

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今回はこちらのワインです。

作り手はPaul Cluver。
Home Paul Cluver Family – Pioneer in Cool Climate Elgin, South Africa

1896年に南アフリカのエルギンで設立された家族経営のワイナリー。
エルギンは、ケープ・サウス・コースト地域にあり、ユネスコの生物圏保護区Kogelberg(コッヘルベルフ)に囲まれた、冷涼なエリアです。
ポール・クルーバーも、この保護区内にあり、環境に配慮したワインづくりをしています。

ワイナリーは、okkeveld Shale(ボッカフェルト・シェール)という粘土と鉄分が多い頁岩のところと、フェリクリートという礫岩の土壌があり、前者ではピノ・ノワールシャルドネソーヴィニヨン・ブランを、後者ではリースリングが栽培されます。

ワインのラインナップは3種類。
フラッグシップのセブンフラッグス、リーズナブルなヴィレッジ、間のエステートです。
その中から、今回はヴィレッジのピノ・ノワール
一番手頃なラインですが、ブドウは手摘みで収穫されます。
発酵は、20%が天然発酵で、80%はブルゴーニュ酵母を使用します。
フレンチオークとステンレスタンクでマロラクティック発酵後、15%をフレンチオークで3ヵ月熟成したものを加えています。

Paul Cluver Village Pinot Noir
色は淡いルビー。
香りはラズベリー、革、コショウ、ハーブ。
酸味が強めながら甘酸っぱくて、親しみやすい味わいです。

基本情報

  • 生産者 Paul Cluver
  • 産地 南アフリカ
  • 品種 ピノ・ノワール
  • インポーター マスダ
  • 購入先 フェリシティ
  • 購入価格 赤ワイン5本セット10,780円(単品2,695円)
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