週刊ワイン

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飲んだワインの備忘録。

Fontefico Cocca di Casa 2019

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今回はこちら。
イタリアワイン通信講座第9回の2本目です。

作り手は第9回は共通のFontefico。
前回はペコリーノを使った白ワインでしたが、今回は赤ワイン、モンテプルチアーノ・ダブルッツォです。

モンテプルチアーノ・ダブルッツォ(Montepulciano d’Abruzzo)DOCは、アブルッツォ州の大部分が生産地域として認められており、年間1億本以上の生産本数と膨大です。
ブドウは、モンテプルチアーノ85%以上使用する必要があります。

アブルッツォ州のDOCGは、州北部のコッリーネ・テラマーネ(Colline Teramane)だけだったのですが、2019年にFonteficoもある南部キエーティ県内にTerre Tollesi/Tullum(テッレ・トレージ/トゥルム)DOCGが、新たに指定されています。

ちなみに、モンテプルチアーノという名称ですが、トスカーナ州のワイン「ヴィーノ・ノビレ・ディ・モンテプルチャーノ」とは関係ありません。
こちらのモンテプルチアーノは地名を指し、使用されるブドウはプルニョーロ・ジェンティーレ(サンジョヴェーゼ)という紛らわしさ。

La Canaglia 2021

ではテイスティングです。
色は濃いガーネット。アルコールは15%。
香りは、プラム、ブラックベリー、バニラ。
口に含むと、青っぽさのあるアタック。アルコールのボリュームを強く感じます。
一番良さそうなのはボルドーグラス。味わいにまとまりがあります。

基本情報

  • 生産者 Fontefico
  • 産地 イタリア
  • 品種 モンテプルチアーノ
  • インポーター ヴィーノハヤシ
  • 購入先 ヴィーノハヤシ
  • 購入価格 2本で10,780円 (単品4,840円)
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