今回はこちら。
イタリアワイン通信講座第3回の2本目はイタリア最小のヴァッレ・ダオスタ州のワインです。
作り手はRosset Terroir。
Farmhouse Rosset Terroir | Valle d'Aosta | Wine, génépy, saffron and rasperries
2001年に設立し、Saint-Christophe(サン=クリストフ)というコムーネにシャルドネを植えたのを始めに、シラー、コルナラン、プティ・ルージュと品種を増やしていきました。
その後、Chambave(シャンバーヴ)にモスカート・ビアンコ、Villeneuve(ヴィルヌーブ)にピノ・グリとプティアルヴィンの畑を拡大しています。
今回のワインはコルナランを使ったもの。
コルナランはヴァッレ・ダオスタが原産とされますが、世界での生産はほぼ無く、現在はヴァッレ・ダオスタとスイスのヴァレー州で生産されるに留まる品種です。
色は暗いルビー、アルコール13%。
香りはアセロラ、スモモ。
甘酸っぱさとさらっとしたタンニンが感じられます。
グラスはボルドーグラスがタンニンが程よく、個人的には好みです。
基本情報
- 生産者 Rosset Terroir
- 産地 イタリア
- 品種 コルナラン
- インポーター ヴィーノハヤシ
- 購入先 ヴィーノハヤシ
- 購入価格 2本で10,780円 (単品4,620円)