週刊ワイン

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飲んだワインの備忘録。

Clau de Nell Violette 2018

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今回はこちらのワイン。

作り手はClau de Nell,
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ピュリニィ・モンラッシェの著名な生産者ドメーヌ・ルフレーヴのAnne-Claude Leflaive(アンヌ・クロード・ルフレーヴ)が、ビオワインの輸出のため立ち上げたネゴシアンCLAC。
クロードネルもCLACに参画していましたが、2008年に当時のオーナーが破産したため、アンヌ・クロード・ルフレーヴが買い取ることに。
現在は、Sylvain Potin(シルヴァン・ポタン)氏がマネージャーを務めます。

ワイナリーがあるのはアンビルー・シャトーの村。
ロワール川の左岸でアンジェとソミュールの間です。

ブドウはバイオダイナミック農法により栽培しており、シュナンブラン4.5ha、グロロー2ha、カベルネ・フラン4.5ha、カベルネ・ソーヴィニョン1ha。
ワインのラインナップは白が1種類に、赤が3種類で、単一品種中心ですが、今回のVioletteは唯一アッサンブラージュのもの。

ヴィオレットのセパージュはブレンド カベルネ・フラン2/3、カベルネ・ソーヴィニヨン1/3が基本ですが、年により異なります。
ブルゴーニュ樽(228L)で12ヶ月間澱とともに熟成、その後6ヶ月間タンクで熟成。瓶詰め時のろ過や清澄は無し。

clau de nell violette 2018

色調はかなり濃く、フチは紫。粘性は高い(アルコール14%)。
スミレの花、ピーマン、カシス、リコリス、メントール。
きめ細かなタンニン。余韻はそれほど長くはなく、スッと抜ける感じ。

基本情報

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