週刊ワイン

週刊ワイン

飲んだワインの備忘録。

Leon Beyer Gewürztraminer 2015

スポンサーリンク

今回はこちらのワイン。

アルザスへ旅行に行った際に現地で購入したもの。
ですが、日本でも普通に流通しているようで、日本語のサイトもある模様。
レオン・ベイエ社のプロフィール

ベイエ家は1580年からワイン作りを始めました。
1867年にEmile Beyer(エミール・ベイエ)がMaison de Vin d'Alsace(メゾン・ド・ヴァン・ダルザス)を設立し、その後、1959年に11代目のLéon Beyer seniorの時にレオン・ベイエとなりました。現在は、13代目となるマルク・ベイエがメゾンを運営します。

ワイナリーがあるのはアルザスワイン発祥の地エギスハイム。
オー・ラン県の県庁所在地コルマールの南西に位置する、周囲を円形の城壁に囲まれた小さな村ですが、フランスで最も美しい村に選ばれたこともあります。
地図で確認してみます。

エギスハイムのブドウ畑は300ha以上あり、レオン・ベイエは50ha程を所有。
そのうち20haはEichberg(アイクベルク※)とPfersigberg(フェルシグベルク※)のグラン・クリュ。※読み方はLeon Beyer公式サイト準拠
生産したワインの3分の2は輸出されているとのことで、公式サイトに各国のインポーター情報も掲載されています。

leon beyer
では、テイスティングです。
色はやや濃いイエローで、粘性は高めに見えます。
香りは、ゲヴュルツトラミネールらしいライチや桃。
味わいは、ねっとり果実味と酸があり、後味にほろ苦さを感じます。

日本でも入手しやすいようなので、リースリングも試してみたいところです。

スポンサーリンク