今回はこちら。
イタリアワイン通信講座第8回の1本目です。
作り手はLucesole。
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マルケ州の州都アンコーナから南下したVarona(ヴァローナ)で、コーネロ州立公園の中にあります。
地図で見ると、アドリア海からも近く、山の中にポツンとあるのがわかります。
インポーターの情報によれば、畑はすべてンテプルチアーノを栽培しているとのことで、 ワインに関しても、モンテプルチアーノを使ったワインが複数ラインナップされています。
今回のワインであるヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イェージは、アンコーナから南西にある内陸のJesi(イェージ)周辺の丘陵地帯がエリアで、ワイナリーとは離れた位置となりますが、そちらに畑があるかどうかは不明です。
ちなみに、商品名のIPPOCAMPOは、イタリア語でタツノオトシゴの意。エチケットもタツノオトシゴのイラストです。
ではテイスティングです。
色は輝きのあるイエローで、やや緑がかっています。アルコールは12.5%。
カリン、桃に、蜜っぽいニュアンスも感じられます。
レモンとかグレープフルーツをかじったような味わい。フレッシュな酸と塩味もあります。
後味の苦味を一番ポジティブに捉えられたリースリンググラスが良さそう。
基本情報
- 生産者 Lucesole
- 産地 イタリア
- 品種 ヴェルディッキオ
- インポーター ヴィーノハヤシ
- 購入先 ヴィーノハヤシ
- 購入価格 2本で10,780円 (単品3,960円)